<緑のコースのポイント>

住環境を良くする植物の力を学ぶ
循環する山の木の育て方を知る
気象と暮らしの関係を学ぶ
屋上緑化・壁面緑化の見学会
みどりの使い方を習う=エコ術(わざ)

回数 月日 講義内容 講師

1・2

12月4日(土) 水辺環境のつくり方 木村保夫
ビオトープ、水辺の動植物 小嶋仁志
3・4 12月18日(土) 家と緑の関係・壁面と屋上緑化 芝 静代
町と緑の関係・生垣とグリーンネックレス 須長一繁
5・6 2011年
1月15日(土)
鎮守の森にみる地域の植生に適した豊かな生態系づくり 林 寿則
多種の緑化システム、室内緑化、エコプランツと緑の効用 藤田 茂

(課外5)
1月29日(土) 集合住宅につくった森の見学会 山本紀久

みどりのエコ術(わざ)で心地良さをつくろう

緑化は涼しいね

  • 水の循環
  • 建物緑化
  • 生垣
  • 益虫の力
  • 雨水利用
  • 芝屋根とムロ
  • ビオトープ
  • グリーンネックレス
  • エコプランツ
  • 樹木の蒸散化の微気候
  • 小民家の微気候
  • 小鳥を呼ぶ

エコ術(わざ)=eco-waza
つなげることで活きてくる

雨水利用したビオトープと庭木が心地よい微気候を生む

やっぱりすごいよ!みどりの力!

受講生の授業レポート紹介

2007年

◆生垣と街並みの歴史 

 講師:須長 一繁先生
(ガーデンデザイナー。近代の庭の研究の第一人者)

関東大震災ごろまで、東京市内では『建物の周りは塀』が当然。生垣は農村のものという感覚。1920年代に開発された成城や田園調布では、道路境界に生垣又は芝土手+植栽というルール。(紳士協定)があり、良好な街並がつくられてきた。

ニュータウンでは、目隠しや街並み形成のため生垣が必要とされ、公共的な役割も・・・

 

ビオトープになっている生垣の今後はどうなるか!?

 普段、何気なく眺めていた生垣がこんなに奥深いものだったとは・・・近々、成城に行ってみたいと思います。

生垣は家と町を
つなげているんだ

 

ビオトープにもなっている

緑のエコ術(わざ)=生垣

庭からは目隠し、背景。町からは緑の潤いと四季の変化を映す。
気候風土でカタチもいろいろ。
町のコモンスペースをデザインする。

生垣探偵団のキャラクターのヘッジホッグです

専門家と一緒に生垣を見学して、勉強しませんか。

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