<庭コースのポイント>

植物と土壌をよく理解して農薬に頼らない
地域に適した生きものが元気な庭つくり
食べられる気持ちの良い庭を取り入れる
伝統に学ぶ時を経た美しさを庭に活かす
エコガーデン(草工房)の見学をする

回数 月日 講義内容 講師
1・2 7月31日(土) エコガーデン 基本計画 敷地条件とデザイン  阿部 勉
エコガーデン 実施計画 見積り、実務 長浜香代子
3・4 9月4日(土) エコガーデンの植物
1年草、2年草、多年草、樹木、ツル植物、水生植物、その他の植物
長濱香代子
エコガーデンの資材と造園 川口 豊

(課外3)
9月5日(日) エコナーセリー見学会とワークショップ 川口 豊
藤沢大庭園 草工房
5・6 9月18日(土) エディブルガーデン 食べられる庭づくり 芝 静代
エディブルガーデン メンテナンス 防虫耐病 未定

エコ術(わざ)で庭づくりを楽しもう

たとえば「エディブルガーデン」

 野菜とハーブと果樹でつくる食べられる庭

たとえば「エコ資材」

再生資材は
歳月の経た美しさがある

庭のエコ術(わざ)は遊びがいっぱい

  • 造園の3R
  • 生垣
  • 水禽窟
  • ビオトープ
  • 路地
  • アースオーブン
  • エディブルガーデン
  • スパイラルガーデン
  • ハーディネスゾーン
  • ポケットパーク
  • グリーンネックレス
  • シンボルツリー

エコ術(わざ)=eco-waza
自然の摂理がモデル

お手本はいつでも自然のなかにある


エコガーデン実習
(2006年草工房)川口先生

受講生の授業レポート紹介

2007年

◆エコガーデン 実習
講師:川口 豊 先生
(NHKの講師で有名な庭師。再生資材も含めたエコガーデンを提唱)

● 考え方

  1. 頑丈すぎないこと。丈夫で長持ちは、必ずしも良いことではない。
  2. 造園材料は、劣化ではなく、変化として捉える。
  3. 素材の組み合わせはシンプルに。住まい手の変化についていく庭づくり
  4. 寛容であることが大事。庭に虫がいるのは当たり前、
  5. 本来、庭は植物が主役。植物を理解し、将来を見越した計画が大事
  6. 施主自身が「ガーデニング・お庭づくりを楽しむ」ことが大前提。

● アプローチの方法

  1. 自然から学ぼう。「庭を自然に見せる」ためには、どれくらい不条理を絡ませて造るかが重要。
  2. 古典技法から学ぼう。昔の材料は全て自然素材。仕事の仕方・造園の手法は、エコガーデンの中で活かせる。

ちょとしたひと手間で誰にでもできるエコロジーガーデン

1、雨水を利用する

2、堆肥箱を設置する

3、トラップをしかける

4、土地にあった植物をえらぶ

 

5、ベット花壇

6、果樹を植える

7、野菜とハーブを植える

8、昆虫と鳥を呼ぶ

9、池の効用